最近Reactを勉強する前提としてJavaScriptの勉強を始めたのですが、もともと専門だったJavaではあまり見かけない記法を見かけて困っていました。
その記法は分割代入という名前で、左辺に角括弧(大括弧)や波括弧(中括弧)が来る書式で、どうやら分割代入という名前らしいということがわかりました。
忘れやすそうなので、備忘録としてまとめておきます。
配列の分割代入(角括弧、大括弧を使うもの)
左辺に角括弧を使うものは配列の分割代入です。
const array = [1,2];
const [hoge, fuga] = array;
console.log(hoge); // 1
console.log(fuga); // 2
右辺の配列にある中身を、まとめて左辺の角括弧でくくった変数に代入します。
オブジェクトの分割代入(波括弧、中括弧を使うもの)
左辺に波括弧を使うものはオブジェクトの分割代入です。
const obj = {
"hoge":"foo",
"fuga":"bar"
};
const {hoge, fuga} = obj;
console.log(hoge); // foo
console.log(fuga); // bar
右辺のオブジェクトに定義されたプロパティ値を、左辺の対応する名前の変数に代入します。
記述の短縮にはつながるけど、少しわかりにくい
今回の記述方法は、若干コードの記述量を減らせるというものです。
正直Java出身の私としてはわかりにくいものでした。
ただ、今後もJavaScriptと付き合っていくなら慣れないといけないんでしょう。
自分でもなるべく使うようにしていくことにします。
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